植物療法の本場フランスなどで学んだ知識と、生理学に基づいた確かなアロマテラピーをお伝えします。まずは無料講座から。
当サイトの情報活用前にお読みください
このサイトの情報使用については以下に同意の上ご利用ください。
-
こちらのサイトで書かれている内容は、新しい情報を得た場合、内容を変更することもあり得ます。
-
使用方法例は、複数人に使用して問題ないものを記載していますが、個人の体質差もありますので、全てを配慮することは不可能ですので、記載の内容であってもトラブルが起こる可能性があることは予めご承知おきください。
-
精油を利用される場合はご自身独自の反応やアレルギーが起こる可能性がある為、初めての精油は少量ずつ様子を見ながらご利用ください。
-
このサイトに書かれている情報だけでなく、いくつかの情報源から情報を得た上で、ご自身の納得された方法で自己責任にて情報を使用してください。
-
体調不良や違和感を得た場合はすぐに使用を中止し、医師にご相談ください。精油やブレンドオイルを使用する前には、必ずパッチテストを行ってください。
消費者側が安全に使用する為の知識を持つ必要性がある
不確かな情報と製品が出回るアロマテラピーの世界
ネットの普及により、アロマテラピー情報が簡単に手に入るとても便利な世の中になりましたね。
ですが、それが素晴らしいと思うと同時に、「目に入ったら水で洗う」「精油はグリセリンや酢、塩に溶ける」「レモンをお風呂に入れる」「ローズマリー精油を料理にふりかけて食べる」など、公開されているアロマテラピーの情報に誤りを発見することも非常に多いです。いったん発信された情報は修正されないままであることも多く、また、修正されたとしても一度その情報が広まると、長期間それが常識として定着するのが実情です。大多数の人が伝えている内容が正しいわけでもないので、いくつか他の情報源も調べることを習慣にした方が、様々な人が気軽に情報発信できる現代には必要です。
日本ではヨーロッパのように、精油に関する規制がないので、「消費者側が安全に使用するために、必要な知識を持っておく」必要があります。ヨーロッパで一般販売が禁止されている取り扱いに注意が必要な精油(ヒソップやセージなど)でも、日本では手軽に手に入りますし、化学的あるいは天然成分の混ぜ物がされたピュアではない合成の精油が天然100%と偽って販売されています。
また、販売されている精油の品質によってはトラブルになり得ることなど、心配な点もあります。混ぜ物がされた精油(偽和の精油)は、本物の精油より安く販売されていることがあまりにも多いので(市販の精油の9割以上が偽和と言われています)、精油の知識がない人はとりあえず安いものを試しに買ってしまうことがあるかと思います。ですが、混ぜ物がトラブルの原因になったり、精油には効果がないという認識を持たれてしまったりすることがあるのが残念でなりません。
このサイトでは、基本的な精油の使用方法や高品質の精油の見分け方など、筆者自身が考える「安全で効果的なアロマテラピーを行うために知っておきたい情報」を重点的にお伝えしたいと思っています。
情報は常にアップデートされています
私もアロマの勉強を始めて数年は、「間違いのない正確な情報だけを知りたい!」と思っていましたが、最近辿りついた結論として、「現時点ではアロマテラピーの正確な情報だけを入手することは不可能に近い」ということでした。
日本にはいくつものアロマの協会がありますが、協会によってベースとしている情報源が違いますので、伝えている内容が違いますし(例えば、精油の飲用や精油の希釈濃度など)、書籍によっても、どの情報をベースにしているかで書かれている内容も違います。
アロマテラピーに関する研究は、現在でも2万件もあるそうです。
研究データによっては同じ成分を調べているのに、被験者の体質や症状など様々な条件が違うためか結果が異なることもあります。
もちろん、そんな状況の中でも科学的に明確になっている情報もありますが、まだまだ上記の通り不明点も多いので、私も、私の習った先生方も常に新しい情報にアンテナを張って、情報のアップデートを行っています。
なので、完全に正しい情報だけを伝えることはかなり難しいとは思いますが、このサイトでは、科学的な研究をもと書かれた書籍や、私が講座で習った内容、自分の考えや経験なども含めて記載してまいりますが、その内容に時々修正を入れる可能性もあります。
そのため、このサイトもあなたの複数の情報源の一つとしてご利用いただけますよう、あらかじめご了承くださいませ。
現時点ではアロマテラピーの正確な情報だけを入手することは困難
複数の情報源を参考にして、自分の納得する方法で精油を使用する
自分で情報を総合して自己責任で実践
こちらのサイトにはあなた様が既に入手されている情報と違うことが書かれているかもしれませんが、10年近くかけて国内外の複数の講師や書籍、論文などを総合した上で、現時点で精油を安全に効果的に使用するために必要だと感じることを記載しております。
ご自身の知識と共に、よろしければあなた様の違った情報源の一つとしてご利用ください。きっとどこかに私の視点自体がお役に立てるポイントもあるはずです。
また、プラセボ効果ノセボ効果という言葉を聞かれたことがあるかもしれませんが、人の気持ちが薬の効果を大きく変えてしまうことが多々あります。精油の使用に関しても、使用される方の気持ちの持ち方で効果の出方が変わってきます。例えば「経口摂取は絶対にダメ」とその理由を含めて強く禁止された方は、試しにごく微量の精油を経口摂取をした後に心身に異変を感じやすいと言われています。
ですので、安全に効果的にアロマを使用するためにも、経路の違う複数の情報源を参考にしていただき、ご自身の納得された情報を使って、アロマを楽しんでいただければと思います。
また、こちらのサイトの情報は安全面や現時点での正確さに注意して書いてはいるのですが、全ての方の体質を考慮して書くことは難しいため、申し訳ありませんが自己責任でのご利用をお願いいたします。
サイトの情報についてのお願い
当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用、まとめサイト等への引用はなさらないでください。当方も、許可を得て転載させていただいているサイト様がございます。転載を希望される方は該当箇所をメールにてご連絡お願い致します。