​タイム・チモール

基本情報

一般名:タイム・チモール
学名:Thymus vulgaris BS Thymol
科名:シソ科
産地:南フランス、スペインなど  
抽出方法:水蒸気蒸留法
抽出部位:花咲全草
特性成分:チモール、ρ-シメン、γ-テルピネン、リナロール、カルバクロールなど

主な効果・効能

抗菌、抗真菌、抗ウイルス、抗寄生虫、抗炎症、抗酸化、免疫賦活、精神賦活、神経強壮、催淫、胆汁分泌促進、消化促進、抗リウマチ、鎮痛(外用)など

解説

タイムには、チモールタイプやリナロールタイプなど複数のケモタイプがあります。

 

タイム・チモールはフェノール類のチモールを多く含み、強力な抗感染作用がありますが、皮膚や粘膜への刺激が強く、飲用時に肝臓に負担がかかりやすいので、基本的に子供には使用しません。

 

飲用時はローズマリー・シネオールなど肝臓を保護する作用のある精油をブレンドし、短期の使用に止めます。腸内細菌環境を整える作用があり、抗生物質などで腸内細菌環境のバランスが崩れてしまった時にも。

 

ρ-シメンは経皮で使用することにより筋肉や健に強い鎮痛作用がありますが、皮膚刺激がありますので、必ず植物油で希釈して使用します。

使用方法と使用例

【使用方法】

皮膚塗布、経口摂取

​【使用例】

*腸内環境の回復、免疫力低下(大人のみ):タイム・チモール1滴とローズマリー・シネオール1滴を空のカプセルに入れ、空いた部分に食用オリーブオイルを満たして飲用します。1日2~3回飲用を3~5日間続けます。

 

*関節痛・関節の強張り(大人のみ/濃度:約10%):ラヴィンツァラ・シネオール5滴、コリンビア・シトリオドラ5滴、タイム・チモール5滴、スパイクラベンダー5滴、ローリエ2滴をヘーゼルナッツオイル10mLに希釈し塗布します。1日2~3回。

精油の濃度は、精油1滴あたり0.05mLで計算しています。メーカーによって1滴の量が違いますので、使用前にご確認ください。
 

注意事項

・皮膚や粘膜に刺激がありますので、必ず希釈して使用します。

​・長期あるいは多量の経口摂取は、肝臓に負担がかかります。

・通院中、投薬中、基礎疾患のある方、妊娠中、授乳中の方は医師・薬剤師にご相談の上でご利用ください。

・小児、認知症の方、ペットが触れない場所に保管してください。

・推奨される用量を超えないようにしてください。

・目や粘膜との接触をすべて避けてください。目に入ったり、粘膜に付いた場合は新鮮な植物油で流してください。水を使うと、より体内に浸透しやすくなります。

・本サイトでは、日本で一般的に広まっている塗布濃度よりも高めの濃度でブレンドレシピを書いていることがあります。ご不安な方は低濃度からお試しください。​必ずパッチテストを行ってからご使用ください。

こちらのページの情報をご利用になる前にぜひ下記のページも合わせてご覧ください。

★当サイト情報のご利用方法⇒

★精油の基礎知識⇒

​★精油の使用方法⇒